なぜ設計事務所やゼネコンではなく、公務員の建築職を志望するのですか?
回答のポイント
- 民間と行政の役割の違いをきちんと理解しているか――面接官はまずここを見ています。民間が「特定の施主の要望と利益」を追求するのに対し、公務員建築職は都市計画や建築指導を通じて住民全体の安全・快適な暮らしを守る立場です。この対比を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
- もう一つ大事なのは、「点」ではなく「面」で街に関われるという視点です。個々の建物を設計する仕事ではなく、法規制や都市計画を通じてまち全体の質を高められる点に魅力を感じていると伝えると、公務員ならではの志望理由として説得力が増します。
- さらに、採算が取れにくい公共施設の整備や数十年先を見据えたインフラ計画など、行政でなければ担えない長期的な仕事への熱意を添えると、安定志向ではない本気度が伝わります。
回答例159字
「民間の設計事務所では個々の建物を通じて施主の理想を形にしますが、私は一つの建物だけでなく、まち全体の安全や景観を長期的に守り育てる仕事がしたいと考えました。建築基準法に基づく指導や公共施設の計画は、採算だけでは判断できない住民全体の利益を実現する仕事であり、その使命感に強く惹かれて公務員の建築職を志望しています。」



