【自治体研究】富山県庁

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県の公式計画から読み解く!
富山県の自治体研究<完全版>

面接・グループディスカッション(GW)の前に知っておくべき9テーマを整理しました。富山県が力を入れている施策やキーワードを確認できます。

富山県が公表する公式の総合計画に基づいて作成しています

根拠資料:『新・元気とやま創造計画』(計画期間 2012〜2021年度)

※ 施策名・固有名詞・数値はすべて原文に基づいて記載しています

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「計画の将来像」や「重点戦略」を読んで、自分の志望動機に使えるキーワードや施策を見つけましょう。具体的な施策名を盛り込むと説得力が増します。

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面接直前の最終チェックに

9テーマの中から、自分が聞かれそうな分野を開いて「課題→目指す姿→取り組み」の流れを押さえておくと、深掘り質問にも対応しやすくなります。

計画の将来像

富山県の最上位計画「新・元気とやま創造計画」は、2012(平成24)年度を起点とし、2021(平成33)年度を目標年次とする10年間の総合計画です。現在を生きる世代だけでなく、将来の世代も含めた県民の幸福度を高める視点が大切にされています。

スローガンとして「未来とやま」が掲げられ、持続的な発展と真の豊かさを実現するため、活力に満ちた富山県の姿が目指されています。

5つの重点戦略

1. 先端産業の育成とイノベーション

医薬・バイオなどのライフイノベーションや、環境・エネルギー関連のグリーンイノベーションなど、新たな成長産業の育成が進められています。

2. 少子高齢化・人口減少社会における活力創造

若者、女性、高齢者がそれぞれの力を十分に発揮できる環境づくりを通じて、経済・地域の両面で活力を持続的に生み出す県づくりが目標とされています。

3. 「日本一の安全・安心県」戦略

東日本大震災の教訓を踏まえ、「減災」の考え方を重視しながら、予防から復旧までの総合的な災害対策が展開されています。

4. 「健康先進県」戦略

子どもから高齢者まで、運動・栄養・休養といった生活習慣の改善に取り組み、介護を要しないで元気に暮らせる期間の延伸が図られています。

5. 環日本海・アジアなど海外ビジネス展開

環日本海の枠を超え、成長著しいアジア地域を含めた世界全体に視野を広げ、国際的な物流ネットワークや経済交流の拡大が推進されています。

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9つのテーマ別 詳細まとめ

関心のあるテーマは、深掘りに備えて徹底的に対策しましょう!

📌 現状の課題

先人の努力により比較的災害の少ない県となったものの、近年では集中豪雨や高波、大雪による被害が発生しています。東日本大震災を教訓に、津波や原子力災害といった新たな課題も顕在化しました。犯罪面では強盗や振り込め詐欺が組織化・広域化し、交通事故では高齢者の占める割合が5割以上、四輪乗車中の死者の約6割がシートベルト非着用という状況も指摘されています。

🎯 目指す姿

県民の生命・身体・財産を守るため、「日本一の安全・安心県」の実現が掲げられています。大規模災害の被害を最小化する「減災」の考え方を柱に、行政・自主防災組織・県民・企業が一体となった体制づくりが目標とされています。

🔧 主な取り組み
  • 防災計画の見直し(災害想定規模・範囲等)と津波ハザードマップの作成支援
  • 原子力災害対策の抜本的強化(安定ヨウ素剤の備蓄、防災訓練等)
  • 自主防災組織の充実や災害救援ボランティアコーディネーターの計画的育成
  • 公共土木施設・学校・災害拠点病院の耐震化推進と治山・治水・土砂災害対策
  • 地区安全なまちづくり推進センターの設置や民間パトロール隊の結成促進
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📌 現状の課題

子どもから大人まで、成長段階に応じた継続的・体系的な人づくりの必要性が高まっています。家庭が喜びを持って安心して子育てできる環境の実現が求められるなか、グローバル化が進む社会では、ふるさとへの誇りと愛着を育みながら力強く生きていける社会づくりも課題となっています。若者の地元定住志向が高まるなか、明日を担う子どもの育成に力を注ぐ必要性が指摘されています。

🎯 目指す姿

県民のライフステージごとにテーマを設定し、切れ目のない取り組みが展開されています。一人ひとりが可能性を開花させ輝いて生きる人づくり、グローバル社会を生き抜くたくましい人づくり、地域を支え絆をつなぐ人づくりが目標に掲げられています。

🔧 主な取り組み
  • 「知・徳・体」のバランスのとれた「元気なとやまっ子」を育む教育・体験活動の推進
  • 周産期医療体制の充実と夜間の小児救急体制の整備
  • 「とやまっ子さんさん広場」の設置促進など、親子が集う居場所づくり
  • U・Iターン就職の推進や若者就業支援センターによる就業・自立支援
  • 仕事と子育ての両立に向けた職場環境の整備促進
📌 現状の課題

高齢化が進むなか、在宅医療を支える体制の充実や認知症高齢者への対応、障害者への地域でのサービス提供体制の強化が重要な課題となっています。がん対策の推進に加え、小児科・産科・麻酔科等の医師確保や看護職員の離職防止など、医療人材の養成・確保も急がれています。

🎯 目指す姿

健康増進、がん対策、周産期医療体制の整備などを通じて、「いつまでも、みんな元気な『健康先進県』」の実現が目指されています。

🔧 主な取り組み
  • 在宅医療支援センターによる連携強化と訪問看護ステーションの機能向上
  • 認知症高齢者の見守りネットワーク充実と認知症疾患医療センターの設置
  • 富山型デイサービス施設の整備促進やケアネット活動の推進
  • 新たな総合リハビリテーション病院・こども医療福祉センター(仮称)の整備
  • 「富山のくすり」文化を活かした健康増進と医薬品産業の研究開発支援
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📌 現状の課題

グローバル化が進む中、新興国の成長エネルギーを取り込む機会が到来する一方、国際競争を勝ち抜くにはイノベーションによるものづくり産業の高度化が欠かせない状況にあります。北陸新幹線開業による立地環境の向上効果も活かした企業誘致が期待される一方、農業は稲作中心で産出額が減少傾向にあり、兼業農家率の高さや従事者の高齢化が深刻です。林業は木材価格の長期低迷、水産業は魚離れや生産コスト増大により経営が厳しくなっています。

🎯 目指す姿

研究開発拠点や高付加価値生産拠点の集積、ブランド力の強化を図りつつ、環日本海・アジア地域への海外展開で「WIN-WIN」の関係を構築し、海外からの収益を県内に再投資する好循環が目指されています。

🔧 主な取り組み
  • 産学官連携によるものづくり産業の高度化とナノテクノロジー・健康関連等の成長産業育成
  • 「とやま起業未来塾」等による起業家育成やベンチャーファンドの資金供給
  • デザイン性に優れた商品の共同開発と販路開拓の強化
  • 良質米を中心に麦・大豆・園芸作物を組み合わせた水田のフル活用と6次産業化
  • 定置網漁業の担い手育成や魚介類の高付加価値化・ブランド力強化
📌 現状の課題

幹線道路から生活道路まで体系的な整備が求められるとともに、高度経済成長期に整備された橋梁等の老朽化への対応が急務となっています。地すべり地帯等が多いため、災害に強い道路ネットワークの形成も必要です。交通・物流面では、伏木富山港の物流機能強化や富山空港の国際便拡充が課題に挙げられており、超高速ブロードバンドの全県整備も引き続き促進する必要があります。

🎯 目指す姿

北陸新幹線の整備促進や空港・港湾の充実、道路ネットワークの整備により、環日本海・アジア新時代に向けた交流・物流ネットワークの形成が目標とされています。都市機能を中心市街地へ集積させつつ、歴史や自然を活かした魅力的なまちづくりも進められています。

🔧 主な取り組み
  • 北陸新幹線の金沢開業の早期実現と金沢・敦賀間および大阪までの全線整備促進
  • 伏木富山港の交流・物流機能強化と富山空港の国際便拡充
  • 東海北陸自動車道の全線4車線化やスマートICの設置推進
  • FTTHサービスエリアの拡大による超高速ブロードバンドの世帯カバー率100%の達成
  • 富岩運河・松川・内川等の水辺空間を活かした魅力あるまちづくりと散居村景観の保全
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📌 現状の課題

地球温暖化・気候変動の進行に伴い、温室効果ガスの削減が求められています。富山県は水力など再生可能エネルギーの発電電力量構成比が全国と比べて高い一方、持続可能な社会づくりのさらなる推進が必要とされています。海域の水質環境基準や大気保全対策にも課題が残り、手入れ不十分な人工林の増加やカシノナガキクイムシ被害の拡大による森林の公益的機能の低下も懸念されています。

🎯 目指す姿

持続可能な循環型社会・低炭素社会の形成に向け、自然との共生を図りながら環境保全と経済活動の両立が目指されています。

🔧 主な取り組み
  • 省エネルギー型家電への買い替えやエコドライブなど県民・企業一体の省エネ推進
  • 水力・太陽光・バイオマス等の再生可能エネルギーの導入と公共施設での率先導入
  • 微小粒子状物質の監視体制整備やVOC排出削減支援などの大気保全対策
  • 「水と緑の森づくり税」を活用した里山林・混交林の計画的整備
  • イタイイタイ病の教訓継承と貴重な資料の収集・保存・国内外への情報発信
📌 現状の課題

経済社会情勢が大きく変化するなか、時代に対応した政策展開が求められています。住民ニーズに応じた行政サービスの充実に加え、道州制の導入など広域行政課題への対応も検討されてきました。行政コストの削減と効率的な行政運営の実現は、「元気とやま」を支えるうえで大きな課題とされています。

🎯 目指す姿

効率的で実効性のある行政運営を進め、県民が行政活動への信頼と共感を高める「新しい公共」の推進が基本方針に据えられています。

🔧 主な取り組み
  • 財政の健全性を維持しつつ県民ニーズに対応した効率的な財源配分
  • 市町村・県・国の連携強化と住民自治の確立
  • ICTを活用したエネルギー管理システムやスマートコミュニティ形成への技術開発支援
  • 商業者の経営革新支援としてのIT化・ネットビジネスの促進
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📌 現状の課題

少子高齢化や人口減少により国内観光客の大幅増は期待しづらく、旅行形態が団体から個人へシフトするなか地域間競争も激化しています。全国的な知名度を持つ観光資源はあるものの、県としての認知度や魅力度は十分とは言えず、リピーター率も近隣と比べて低い状況にありました。世界文化遺産登録を目指す「近世高岡の文化遺産群」「立山・黒部」の運動も進められています。

🎯 目指す姿

北陸新幹線の開業を大きなチャンスと捉え、自然・食・歴史文化を活かした魅力創出と戦略的な情報発信によって、「選ばれ続ける観光地」となることが目標に掲げられています。

🔧 主な取り組み
  • 通年観光の推進と冬の味覚など富山ならではの「食のとやまブランド」の確立
  • ものづくり体験やグリーン・ツーリズム、産業観光など体験型観光の充実
  • 北陸・飛越・信越地域と連携した周遊・滞在型の広域観光ルート形成
  • 利賀芸術公園を拠点とした国際的な舞台芸術交流と「TOGA」ブランドの世界発信
  • 曳山・獅子舞・子供歌舞伎など伝統芸能の保存継承と後継者育成
📌 現状の課題

男女ともに個性と能力を十分に発揮できる社会の実現に向け、男女共同参画の取り組みを一層進める必要があります。DVや虐待など人権課題への対策充実も求められており、在住外国人との多文化共生に向けた環境づくりも課題です。NPOやボランティアなど幅広い層の社会貢献活動への参加促進によって、「新しい公共」を実現していくことが期待されています。

🎯 目指す姿

誰もが個性と能力を十分に発揮し、いきいきと活躍できる社会の形成が目標とされています。人権が尊重され、相互に理解し支え合う地域社会の実現が掲げられています。

🔧 主な取り組み
  • 女性のキャリアアップ・再就職・起業への支援と仕事と家事・育児の両立促進
  • DVや虐待などの人権課題に対する対策の充実
  • 外国人住民の日本語習得支援や地域社会への参加促進による多文化共生の推進
  • 若者や団塊世代など幅広い層のボランティア活動参加促進とNPO活動の支援
  • 高齢者の社会活動参加促進と「65歳以上は老人」意識の転換に向けた普及啓発
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根拠資料:『新・元気とやま創造計画』(計画期間 2012〜2021年度)

本ページは自治体の最上位計画等に基づいて作成しています。正確な記載を心がけていますが、最終的な情報についてはご自身でのご確認をお願いいたします。

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サービス開発者:

青島 一平

AOSHIMA Ippei

AI公務員予備校 運営代表

県庁に入庁

入庁式にて、約400人の新入職員を代表して辞令を受領(以下の新聞記事参照)。
試験結果と資質を評価され、当時の中枢部署(知事直轄組織)に配属されました。

首席入庁時の新聞記事リンク ➡

経歴
1

働きながら博士号を取得(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)

経歴
2

5年の勤務を経て退職し、大手スキルシェアサイトで多くの受験生を支援

経歴
3

AIの活用で「面接力」を養ってほしいとの想いでサービス開発

経歴
4

サービス開発者:

青島 一平

AOSHIMA Ippei

AI公務員予備校

運営代表

県庁に入庁

入庁式にて、約400人の新入職員を代表して辞令を受領(以下の新聞記事参照)。
試験結果と資質を評価され、当時の中枢部署(知事直轄組織)に配属されました。

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働きながら博士号を取得
(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)

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