【自治体研究】静岡市役所
※本ページは、自治体の最上位計画等に基づいて作成しています。間違いのないように細心の注意を払っていますが、最終的な情報の正確性については、ご自身でのご確認をお願い致します。
▶ 面接対策用 ◀
静岡市の自治体研究<完全版>
静岡市の最重要計画『第4次静岡市総合計画』から、静岡市の将来像や重点戦略を徹底調査!
1. 計画全体が目指す「将来像」 「世界に輝く静岡」の実現 本計画は、2023(令和5)年度から2030(令和12)年度までの8年間を計画期間とし、SDGsの達成期限でもある2030(令和12)年を見据えた市政運営の指針として策定されている。本計画が掲げる「世界に輝く静岡」とは、以下の2つの要件を兼ね備えた姿と定義されている。 ● 市民(ひと)が輝く:市民一人ひとりが輝いて、自分らしい人生を謳歌できるまちであること ● 都市(まち)が輝く:地域資源を磨き輝かせ、世界から注目され人々が集まるまちであること 2. 将来像を実現するための「5大重点政策」 本計画では、「世界に輝く静岡」を実現するための推進力(エンジン)として、以下の5つの政策を重点的に推進する。 ① 子どもの育ちと長寿を支えるまちの推進 子どもから高齢者まで、誰もが心身ともに健康で人生を楽しみながら、自分らしく活躍し、暮らすことができるまちづくりを進める。 ② アートとスポーツがあふれるまちの推進 「文化芸術」と「スポーツ」の力を活かして、市民の暮らしが豊かになるとともに、国内外の人々が活発に交流するまちづくりを図る。 ③ 城下町の歴史文化を守り抜くまちの推進 徳川氏を中心とした歴史に対して市民が誇りと愛着を抱くとともに、国内外の人々が駿府城公園周辺の静岡都心を訪れ賑わうまちづくりを推進する。 ④ 港町の海洋文化を磨き上げるまちの推進 清水港に集積する地域資源を活かして、海洋産業や海洋研究が発展するとともに、人々が交流し賑わう「国際海洋文化都市」を目指す。 ⑤ オクシズの森林文化を育てるまちの推進 中山間地域「オクシズ」が都心と支え合い、住み続けられる地域になるとともに、自然環境と森林を活かした賑わいが生まれ、持続的な経済活動が営まれるまちづくりを進める。
▶ もっと詳しく ◀ 関心のあるテーマは、深掘りに備えて徹底対策! (9つのテーマ別取り組み)
①【安全・安心】
🛡️県の課題と目指す姿:
● 現状の課題(なぜ取り組むのか) 近年、風水害が激甚化・頻発化しており、南海トラフ巨大地震の発生も懸念される中、市民の生命や財産に対する脅威が増大している。また、新型コロナウイルス感染症のようなパンデミック、国際情勢の変化、大規模火災など、社会を取り巻くリスクは多様化・複雑化している。このような中、行政のみならず、市民や民間事業者と連携した地域防災力の向上や、初動対応の迅速化が不可欠となっている。さらに、身近な犯罪や交通事故、消費者トラブルへの対策も引き続き求められている。 ● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか) あらゆる危機から市民の「いのち」と「くらし」を守り、安全・安心に暮らせるまちの実現を目指す。 ・公民連携による地域防災力の向上:防災訓練の充実、防災・減災意識の啓発、民間事業者との協定拡充に加え、自主防災組織の育成を推進する。 ・強靱な危機管理体制の整備:災害対応計画や業務継続計画(BCP)の最適化を図るとともに、対策本部機能や情報伝達体制(静岡型「災害時総合情報サイト」構築等)を強化する。 ・社会基盤・都市基盤の整備:インフラの耐震化、防潮堤の整備、ハザードマップによる避難行動の促進など、ハード・ソフト両面から対策を講じる。 ・消防・救急体制の強化:消防団員の確保、施設・装備の更新、救命体制の充実を図る。
②【子育て・教育】
🎓県の課題と目指す姿:
● 現状の課題(なぜ取り組むのか) 少子高齢化や核家族化の進行、地域コミュニティの希薄化により、子育て家庭が孤立感や負担感を抱きやすい環境にある。また、子どもの貧困、ヤングケアラー、いじめ、不登校など、子ども・若者を取り巻く課題は多様化・複雑化している。加えて、グローバル化やデジタル化の進展など社会環境が激変する中で、変化に対応し未来を切り拓く力を育むことが急務となっている。保育・教育施設的老朽化や人材不足も課題である。 ● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか) すべての子ども・若者が、夢や希望をもって、健やかで、たくましく、しなやかに育つまちを実現する。 ・自らの力で未来を切り拓く人材育成:静岡型小中一貫教育、GIGAスクール構想(教育DX)、グローカル人材の育成を推進し、確かな学力と豊かな人間性を育む。 ・誰一人取り残さない支援:特別支援教育の充実、ヤングケアラー支援、スクールカウンセラー配置等によるいじめ・不登校対策、子どもの居場所づくりを行う。 ・「しずおか総がかり」での子育て支援:第2子以降の保育料完全無償化、伴走型相談支援、コミュニティ・スクールの導入など、地域全体で子育て家庭を支える環境を構築する。 ・保育・教育環境の整備:施設の長寿命化・適正配置、教職員の確保・育成、働き方改革を推進する。
③【健康・福祉】
❤️県の課題と目指す姿:
● 現状の課題(なぜ取り組むのか) 人口減少・少子高齢化を背景に、要介護者や認知症高齢者、単身高齢者が増加している。また、「8050問題(80代の親が50代の子を支える)」や「ダブルケア(育児と介護の同時進行)」といった複合的な課題が顕在化しており、制度の縦割りを超えた対応が必要とされている。地域活動の担い手不足や、障がい者の一般就労への移行、生活習慣病対策、自殺対策なども重要な課題である。 ● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか) 誰もが健やかに生きがいをもって、自分らしく地域で共に生きることのできるまちを実現する。 ・地域共生・地域福祉の推進:重層的支援体制の整備により複雑な課題に対応するとともに、地域での支え合いやボランティア育成を促進する。 ・健康長寿・高齢者福祉の推進:認知症総合支援、医療・介護連携、フレイル予防、就労・社会参加の促進により、健康寿命の延伸と地域包括ケアシステムの深化を図る。 ・障がい者共生・福祉の推進:就労支援や地域生活支援拠点の整備、心のバリアフリーを推進し、障がいの有無にかかわらず活躍できる社会を目指す。 ・健康づくり・地域医療の推進:がん検診・特定健診の受診促進、救急医療体制の確保、感染症対策を含む健康危機管理体制の充実を図る。
④【産業・雇用】
📈県の課題と目指す姿:
● 現状の課題(なぜ取り組むのか) 生産年齢人口の減少に伴い、産業界全体で人材不足が深刻化している。中小企業においては、グローバル化やデジタル化への対応、後継者不足などの課題を抱え、農林水産業においても、担い手の高齢化や減少、所得低迷が進行している。また、社会経済情勢の変化に対応したイノベーションの創出や、清水港などの物流機能を活かした広域物流の活性化が求められている。 ● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか) 時代の変化に対応しながら地域資源を磨き上げ、多様なパートナーシップにより豊かに経済成長を続けるまちを実現する。 ・イノベーションの創出と企業支援:産学官金の連携強化、スタートアップ支援、企業誘致・留置に加え、地域経済のDX・GXを推進し、新たな価値創造と企業の稼ぐ力を強化する。 ・農林水産業の持続的発展:スマート農業等の先端技術導入による生産性向上、多様な担い手の確保・育成、「静岡市ブランド(お茶、しずまえ鮮魚等)」の強化と販路拡大を図る。 ・物流・雇用対策:清水港の機能強化や高規格道路を活用した広域物流を促進するとともに、多様な人材の活躍支援やマッチングにより雇用を確保する。
⑤【社会基盤】
🏗️県の課題と目指す姿:
● 現状の課題(なぜ取り組むのか) 道路・橋梁・上下水道などのインフラ施設や公共建築物の老朽化が進み、維持更新費用の増大や建設業の担い手不足が課題となっている。また、激甚化・頻発化する自然災害への対応として、ハード・ソフト両面からの強靱化が急務である。都市機能においては、人口減少社会を見据えた拠点の形成や、高齢社会に対応した持続可能な交通ネットワークの構築が求められている。 ● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか) 経済の好循環を支え、誰もが安全で幸せに暮らすことができる持続可能な社会基盤と、快適で質の高い“人中心”のまちを実現する。 ・都市機能の集積と魅力向上:都心・副都心における都市機能の更新、ウォーカブルな空間整備、エリアマネジメントにより、居心地が良く歩きたくなるまちづくりを推進する。 ・持続可能な交通網の構築:MaaSの推進、次世代モビリティの導入、公共交通の利便性向上により、多様な移動手段を確保する。 ・社会基盤の強靱化と長寿命化:インフラの計画的な修繕・更新、流域治水対策等の防災・減災対策、建設業の担い手確保と生産性向上(DX)を進める。
⑥【環境】
🌿県の課題と目指す姿:
● 現状の課題(なぜ取り組むのか) 地球温暖化の影響により、風水害の激甚化や南アルプスの生態系への悪影響などが顕在化しており、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた動きを加速させる必要がある。また、廃棄物処理施設の老朽化や最終処分場の残余容量のひっ迫といった問題に対し、ごみの減量や安定的な処理体制の確保が求められている。 ● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか) 人と自然が共に生き、将来にわたって豊かな営みを続けながら暮らすことができるまちを実現する。 ・地域脱炭素の加速:「脱炭素先行地域」における再生可能エネルギーの導入拡大、省エネルギーの推進、次世代自動車の普及など、公民連携によるGX(グリーントランスフォーメーション)を推進する。 ・自然環境の保全と活用:南アルプスなどの貴重な自然環境や生物多様性の保全活動、環境教育を推進するとともに、自然資源を持続的に利活用する。 ・循環型社会の形成:静岡版「もったいない運動」によるごみ減量・資源化の促進、廃棄物処理施設の計画的な整備・更新を行い、安定的な処理体制を構築する。
⑦【DX・行財政】
💻県の課題と目指す姿:
● 現状の課題(なぜ取り組むのか) デジタル技術の急速な進化や新型コロナウイルス感染症の拡大を経て、社会経済の変革が求められている。行政においても、多様化する市民ニーズや新しい働き方に対応するため、前例踏襲を排した柔軟な組織への転換が不可欠とされている。また、人口減少に伴い財政状況が厳しさを増す中、質の高い行政サービスを維持するためには、限られた財源を効率的に配分し、持続可能な行財政基盤を確立することが急務となっている。公共施設の老朽化対策(アセットマネジメント)も重要な課題である。 ● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか) デジタル技術の活用による社会変革(DX)を推進し、効率的で利便性の高い行政サービスの提供と、持続可能な都市経営を実現する。 ・DXの推進と行政サービスの向上:行政手続きのオンライン化やAI・RPAの活用により、市民の利便性向上と業務の効率化を図る。 ・組織・働き方の変革:多様な人材が活躍できる柔軟な働き方を整備するとともに、職員の意識改革と生産性向上を進める。 ・持続可能な行財政運営:効率的な予算執行、「選択と集中」による事業の見直し、公共施設の長寿命化・総量適正化、民間活力(PPP/PFI)の積極的な活用を推進する。
⑧【観光・文化】
🏯県の課題と目指す姿:
● 現状の課題(なぜ取り組むのか) ポストコロナ社会において、観光・旅行形態や人々の価値観が大きく変化しており、選ばれる観光地となるためには、他都市との差別化や受入環境の整備が必要とされている。また、市民のスポーツ・文化活動へのニーズが多様化する中、地域資源(歴史、模型、海洋文化など)を活かした賑わいの創出や、シビックプライドの醸成が課題となっている。文化財の保存・継承や担い手不足への対応も求められている。 ● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか) 固有の地域資源を磨き上げ、国内外の人々を惹きつける魅力的なまちづくりと、文化・スポーツを通じた豊かな暮らしを実現する。 ・オンリーワンの地域資源の活用:徳川家康公ゆかりの歴史資源、「模型の世界首都・静岡」、清水港の海洋文化、オクシズの自然などを活かした観光・交流を推進する。 ・受入環境の整備と情報発信:多言語対応やWi-Fi整備、ユニバーサルデザイン化を進めるとともに、戦略的なシティプロモーションやMICE・客船誘致を行う。 ・文化・スポーツの振興:「まちは劇場」の推進、プロスポーツチームとの連携、誰もが親しめるスポーツ環境の整備、歴史文化遺産の保存・活用を図る。
⑨【共生・多様性】
🤝県の課題と目指す姿:
● 現状の課題(なぜ取り組むのか) グローバル化の進展や価値観の多様化に伴い、性別、国籍、年齢、障がいの有無などに関わらず、誰もが尊重され活躍できる社会の実現が求められている。特に、外国籍住民の増加に対応した多文化共生の地域づくりや、ジェンダー平等の推進は喫緊の課題である。また、地域課題が複雑化・複合化する中、行政単独での解決は困難となっており、市民、企業、NPOなど多様な主体が連携・協働する仕組みづくりが必要とされている。 ● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか) 「誰一人取り残さない」SDGsの理念に基づき、多様性を認め合い、互いに支え合う共生社会と、パートナーシップによるまちづくりを実現する。 ・ジェンダー平等・多文化共生の推進:性別による固定的役割分担意識の解消、外国人住民への生活支援や日本語教育の充実、互いの文化を尊重する意識啓発を進める。 ・インクルーシブな社会の構築:障がいの有無にかかわらず共に学ぶ教育や、高齢者・障がい者の社会参加・就労支援を推進する。 ・多様な主体との協働:市民・企業・大学等とのパートナーシップを強化し、シチズンシップ(市民性)教育や、地域課題解決に向けた公民連携を推進する。
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