【自治体研究】福岡市役所
▶ 面接対策用 自治体研究
市の公式計画から読み解く!
福岡市の自治体研究<完全版>
面接・グループディスカッション(GW)の前に知っておくべき9テーマを整理しました。福岡市が力を入れている施策やキーワードを確認できます。
福岡市が公表する公式の総合計画に基づいて作成しています
根拠資料:『福岡市第10次基本計画』(計画期間 2025〜2034年度)
※ 施策名・固有名詞・数値はすべて原文に基づいて記載しています
志望動機・面接カードの作成に
「計画の将来像」や「基本目標」を読んで、自分の志望動機に使えるキーワードや施策を見つけましょう。具体的な施策名を盛り込むと説得力が増します。
面接直前の最終チェックに
9テーマの中から、自分が聞かれそうな分野を開いて「課題→目指す姿→取り組み」の流れを押さえておくと、深掘り質問にも対応しやすくなります。
計画の将来像
福岡市の最上位計画である「第10次基本計画」は、福岡市基本構想に掲げられた都市像の実現に向けて、まちづくりの目標や施策を総合的・体系的に示した長期計画です。計画期間は2025年度(令和7年度)から2034年度(令和16年度)までの10年間となっています。
スローガンとして「人と環境と都市活力が高い次元で調和したアジアのリーダー都市」を掲げており、福岡市が目指す都市の将来像が端的に示されています。
8つの基本目標
1. 心豊かな暮らしの実現
一人ひとりが心豊かに暮らし、自分らしく輝く社会の構築が掲げられています。
2. 次代を担う人材育成
すべての子ども・若者が夢を描きながら健やかに成長できる環境の整備を目標としています。
3. 安全・安心な地域社会
地域の人々がつながり、支え合い、安全・安心に暮らせる基盤の確立を目指しています。
4. 自然との共生と潤い
人と自然が共生し、身近に潤いと安らぎが感じられるまちづくりが進められています。
5. 魅力ある集客・活力創出
磨かれた魅力に人々が集い、活力に満ちた都市を目指す方針が示されています。
6. 選ばれる都市機能の充実
都市機能を充実させ、多くの人や企業から選ばれる環境の創造が目標とされています。
7. 地域経済の活性化
チャレンジ精神と新たな価値の創造によって、地域経済の活性化が図られています。
8. 国際的な存在感の向上
アジアのモデル都市として世界とつながり、国際的な存在感の向上が目指されています。
想定質問をAIが無料で作成!
無料で試してみる
9つのテーマ別 詳細まとめ
関心のあるテーマは、深掘りに備えて徹底的に対策しましょう!
少子高齢化や単独世帯の増加、災害の激甚化・頻発化が進む中で「共助」の重要性が高まっていますが、自治協議会や自治会・町内会では担い手不足や参加者の減少が大きな課題となっています。区役所や市民センターなど身近な公共施設の老朽化も進んでおり、地域によっては生活利便性の低下が懸念されている状況です。刑法犯認知件数や交通事故発生件数は減少傾向にあるものの、犯罪や事故の撲滅に向けたさらなる対策が求められています。加えて、アジアのゲートウェイ都市としての特性から、新興感染症等への備えも重要視されています。
市民が身近な課題やまちづくりに主体的に関わり、人と人がつながり支え合いながら、元気に安心して暮らしている状態が目標とされています。災害や犯罪、感染症への備えが確保された安全で安心な生活の実現が掲げられています。
- 自治協議会や自治会・町内会の基盤強化と住民の自治意識の醸成、多様な主体が支え合う「持続可能な地域コミュニティの実現」
- 区役所・公民館・市民センターなど公共施設の充実・機能強化や、持続可能な生活交通の確保による生活利便性の向上
- 防災・危機管理体制や地域防災力の強化、避難環境の充実など平時からのハード・ソフト両面での災害に強いまちづくり
- 防犯力の強化や消防・救急体制の充実、モラル・マナーの向上、感染症対策の推進
想定質問をAIが無料で作成!
無料で試してみる
全国的な少子化が進む中、価値観の多様化や子育てに対する不安感などから、安心して出産・子育てができる環境が一層求められています。地域や世代間のつながりの希薄化、SNSの普及などを背景に、児童虐待・貧困・不登校・いじめなど子どもが抱える困難は多様化・複雑化しており、児童虐待相談対応件数やいじめ認知件数、不登校児童生徒数はいずれも増加傾向にあります。テクノロジーの進歩やグローバル化の進展の中で、持続可能な社会の創り手となる人材の育成も急がれています。
子どもと子育て家庭が社会全体で見守られ、子どもを望む人が安心して出産・子育てをしている状態が目標とされています。すべての子どもや若者が権利の主体として尊重され、夢や希望を持ち心身ともに健やかに育つことが目指されています。
- ライフステージに応じた切れ目のない支援の充実や、第2子以降の保育料無償化・学校給食費の無償化等による経済的負担の軽減
- 児童虐待・貧困・いじめ・不登校・ひきこもりなどへの相談体制と支援の充実
- 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的充実を図る授業づくりとICT環境の活用推進
- 専門スタッフの配置拡充やクラウド型校務支援システムの導入による教員の働き方改革
- 大学・専門学校等との連携によるキャリア教育の推進と、チャレンジできる環境づくり
超高齢社会の進展と人生100年時代の到来を受けて、年齢や障がいの有無などに関わらずすべての人が自分らしく生きる「ダイバーシティ&インクルージョン」の価値観に基づいたまちづくりの必要性が高まっています。単身高齢者や要介護認定者、障がいのある方など支援を必要とする市民が増加しており、本人やケアする人の多様なニーズに応じたサービスの充実が求められている状況です。健康寿命の延伸に加え、誰もが生きがいを感じられる社会づくりも大きなテーマとなっています。
すべての人の人権が尊重され、多様性を認め合い、誰もが自分らしく輝いている状態が目標です。市民が意欲的に社会参加し、文化芸術やスポーツなどを楽しみながら健やかで心豊かに暮らすこと、そして支援を必要とする市民が適切なサービスを受けて安心して暮らせることが目指されています。
- インクルーシブなまちづくりやバリアフリー化の推進による「ユニバーサル都市・福岡」の実現
- 特定健診・がん検診の受診率向上やフレイル予防の啓発、健康寿命の延伸に向けた取り組み
- 認知症コミュニケーション・ケア技法「ユマニチュード」の普及促進と認知症にもやさしいまちづくり
- 福祉人材の確保・外国人介護人材の受入支援、重度障がい者等への支援充実
想定質問をAIが無料で作成!
無料で試してみる
市内事業所の9割以上を占める地場中小企業は、原油・原材料価格の高騰や慢性的な人手不足、事業の後継者不足など様々な経営課題に直面しています。伝統産業では担い手の減少・高齢化が深刻化しており、農林水産業でも従事者の高齢化や生産資材価格の高騰で厳しい経営状況が続いている状況です。次代を担う若者が東京圏へ流出している点も課題であり、高付加価値なビジネスの集積による活躍の場の創出が急がれています。2012年(平成24年)に「スタートアップ都市ふくおか」を宣言して以来、創業の裾野は広がってきたものの、スタートアップのさらなる成長を後押しする環境づくりが求められています。
地場中小企業で多様な人々がいきいきと働き、特徴ある製品やサービスが生み出されるとともに、農水産物のブランド化が進み、地域経済が活性化している姿が目標です。国内外からチャレンジ精神のある人材や企業が集積し、産学官民の連携で社会課題を解決する先進都市が目指されています。
- 融資・販路開拓・人材確保・生産性向上・事業承継などの支援による地場中小企業の経営基盤強化、脱炭素経営の支援
- 新規就農者の支援やスマート化、市内産農水産物のブランド化・地産地消の推進
- 官民共働型支援施設「Fukuoka Growth Next」の運営など、創業から成長まで一気通貫のスタートアップ支援
- 九州大学等と連携した研究開発拠点の機能強化、エンジニアカフェを中心としたエンジニア集積、水素の社会実装やクリエイティブ産業の振興
福岡都市圏および九州全体の成長のためには都心部の機能強化が不可欠であり、国際競争力の高いビジネス環境を創出するために耐震性の高い先進的なビルへの建替えや高質な都市空間の形成が必要とされています。都心部で生じている交通渋滞への対応、各拠点の交通利便性の向上、環境負荷の少ない交通体系の構築も引き続き課題です。若者の東京圏への流出を防ぐため、本社機能や成長分野の企業の立地促進による雇用創出も求められています。
都心部に高度な都市機能が充実し、水辺や緑、文化芸術、歴史などにより賑わいあふれる都市空間が形成されている状態が目標です。各拠点の特性に応じた都市機能が公共交通ネットワークでつながり、多くの人や企業から選ばれるまちの実現が目指されています。
- 天神・渡辺通、博多駅周辺、ウォーターフロントの3地区における先進的ビルへの建替えと都市機能・回遊性の向上
- 九州大学箱崎キャンパス跡地での「Fukuoka Smart East」推進やアイランドシティ等の拠点づくり
- 都心循環BRTの利用促進や交通結節点の乗継利便性向上など持続可能な総合交通体系の構築
- 国際金融機能をはじめとした高付加価値ビジネスの集積と成長分野の企業誘致の推進
想定質問をAIが無料で作成!
無料で試してみる
気候変動の深刻化に伴い脱炭素の機運が高まる中、環境負荷の少ない持続可能な社会の実現に向けた取り組みの加速が必要とされています。都市機能の充実が進む一方で、質の高い景観づくりや公園・街路樹など身近な自然への市民ニーズも高まっている状況です。市街化調整区域や離島では人口減少・少子高齢化が進み、農林水産業の担い手不足や地域コミュニティの維持といった課題を抱えています。太陽光発電設備の導入は増加しているものの、新たな技術を活用した再生可能エネルギーの普及拡大も課題となっています。
博多湾や脊振山をはじめとした豊かな自然の恵みを享受しつつ、都市と自然が調和したコンパクトで暮らしやすい環境が国内外から高く評価されている状態が目標です。脱炭素社会の実現、循環経済の確立、生物多様性の保全・回復・創出に一体的に取り組む持続可能な社会が目指されています。
- 博多湾や河川・緑地の保全、市街化調整区域の農山漁村地域の魅力を生かしたコンパクトで個性豊かなまちづくり
- 「一人一花運動」や「都心の森1万本プロジェクト」による花と緑のまちづくり、Park-PFI制度の活用
- 2040年度「温室効果ガス排出量実質ゼロ」に向けた省エネ化・再エネ拡大、ペロブスカイト太陽電池の普及促進やEV/FCV導入支援
- 3R+Renewableを柱とした循環経済への移行、家庭のプラスチックごみ分別収集体制の構築
福岡市はこれまで「生活の質の向上」と「都市の成長」に資する施策を推進し、市債残高の着実な減少と市税収入の過去最高更新を実現してきました。しかし今後は、社会保障関係費や公共施設の建替え・改修経費の大幅な増加が見込まれており、持続可能な行財政運営に向けた対応が必要です。社会課題の解決や行政サービスの効率化に向けた最先端技術の活用も急がれており、十分なセキュリティを確保しつつデータに基づいた政策立案を進めることが求められています。政令指定都市としての「現場」と「権限」を活かした先進的なテクノロジーの社会実装にも引き続き取り組む姿勢が示されています。
歳入の積極的な確保と施策の選択・集中を図りつつ、民間活力や最先端技術の活用で行政運営を効率化し、将来にわたり持続可能な行財政運営を実現することが掲げられています。変化に対応できる柔軟でチャレンジする組織づくりも目標とされています。
- 市税収入の確保や市有財産の有効活用、施設の長寿命化などアセットマネジメントの推進
- 最先端技術の活用やデータに基づく政策立案(EBPM)による市民利便性の向上・業務効率化
- 先端技術を活用した実証実験や共働事業などの民間提案の支援と社会実装の促進
- 市民・地域・NPO・企業・大学など多様な主体との共創・共働を基本とした透明性の高い行政運営
想定質問をAIが無料で作成!
無料で試してみる
福岡市の産業構造は第3次産業が約9割を占めており、交流人口の増加が地域経済の活性化に直結する特性を持っています。集客力は向上しているものの、多様な国・地域からの付加価値の高い観光誘客がさらに必要とされている状況です。MICEについてはマリンメッセ福岡B館の開館で大型展示会にも対応可能となりましたが、国際的な都市間競争が激化しており、誘致強化が課題となっています。ゲームや音楽、プロスポーツなど豊富なエンターテインメント資源を活かした認知度向上も重要なテーマです。
自然・歴史・文化・食などの多彩な資源が磨き上げられ、福岡都市圏や九州各都市との連携で一体的な集客力が高まっている状態が目標とされています。国内有数のMICE都市・エンターテインメント都市として広く認知され、活力に満ちた姿が目指されています。
- 固有の魅力を観光資源として磨き上げ、広域連携を図りながら付加価値の高い観光誘客と持続可能な観光振興を推進
- 商人の街「博多」と城下町「福岡」の歴史・文化を活かした観光拠点づくり、福岡城・鴻臚館のさらなる整備・活用
- ウォーターフロント地区におけるMICE拠点の形成と質の高いMICE誘致の強化
- ゲーム・音楽・映像・アートなどのクリエイティブ産業や国際スポーツ大会誘致によるエンターテインメント都市づくり
少子高齢化が進展し人生100年時代を迎える中、年齢や性の違い、国籍、障がいの有無に関わらずすべての人が自分らしく生きる「ダイバーシティ&インクルージョン」に基づいたまちづくりが求められています。国内外から多様な人々が集まる福岡市では、互いに思いやりをもちハード・ソフト両面からすべての人にやさしいまちを実現する必要があります。社会の担い手・支え手が不足する一方、健康で社会参加に意欲的な高齢者が増えており、生涯にわたり生きがいを感じられる社会づくりも大きな課題です。性的マイノリティへの支援や在住外国人への生活支援も推進が必要とされています。
すべての人の人権が尊重され、互いに多様性を認め合い、誰もが自分らしく輝いている状態が目標です。市民が意欲的に社会参加し、健やかで心豊かな充実した生活を送ることが目指されています。
- インクルーシブなまちづくり、人権教育・啓発、男女共同参画、多文化共生の推進による「ユニバーサル都市・福岡」の実現
- 仕事や文化芸術・スポーツなど様々な分野で生きがいを持てる環境づくりと、働く人のWell-beingの向上
- 人権啓発イベントの開催や学校での人権教育、障がい者差別解消に向けた相談対応・講師派遣
- 行政・生活情報の多言語対応、日本語教育の推進、地域における交流・相互理解の促進による外国人生活環境づくり
想定質問をAIが無料で作成!
無料で試してみる
自治体別の志望動機・自治体研究はこちら
AI公務員予備校が作成した志望動機の『質の高さ』を、ぜひご確認ください
SERVICES
AI公務員予備校の3つのサービス
AI公務員予備校の
3つのサービス
カテゴリー別の総合ガイド










