【消防官・新卒】面接質問10選
~新卒用~
消防官
頻出質問10選
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Q1.
なぜ警察官や自衛官ではなく、消防官を志望したのですか?
《質問の意図》
他の公安職との役割の違いを明確に理解しているかを確認します。特に消防は「治安維持(犯人を捕まえる)」ではなく、「人命救助」と「災害防除」に特化した組織であるという本質を突く必要があります。
《回答のポイント》
- 活動の目的: 「警察は犯罪を取り締まることが主眼ですが、私は災害や事故という理不尽な状況から、純粋に『命を救う』『被害を食い止める』という消防の活動に最も強く惹かれたからです。」
- 予防への意識: 「また、災害が起きる前に防ぐ『予防業務』を通じて、地域の安全基盤を作ることができる点にも、公務員としての大きな意義を感じています。」
- チームワーク: 現場での連携がダイレクトに生死に直結する点において、自分のチームワーク精神を最も発揮できる場所だと考えた。
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Q2.
消防官の仕事は非常に過酷です。あなたが考える「消防官の厳しさ」とは何ですか?
《質問の意図》
24時間勤務や危険性といった身体的負担に加え、凄惨な現場を目にする精神的負担(PTSDリスクなど)についても理解し、覚悟ができているかを確認します。
《回答のポイント》
- 結果の重み: 「どんなに全力を尽くしても、救えない命があるという現実に直面することです。その無力感や悲しみを乗り越え、次の現場に向かわなければならない精神的な厳しさがあると考えます。」
- 24時間の緊張感: 「いつ出動指令が出るかわからない緊張状態を24時間維持し、深夜であっても一瞬でベストパフォーマンスを発揮しなければならない点です。」
- 覚悟: 「しかし、その厳しさがあるからこそ、救えた時の喜びや使命感も大きいと確信しており、覚悟はできています。」
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Q3.
消防学校や署での生活は集団行動が基本です。苦手なタイプの人とどう付き合いますか?
《質問の意図》
消防は「バディ(相棒)」や「隊(チーム)」で動くため、協調性は絶対条件です。人間関係のトラブルで業務に支障をきたさないか、大人の対人スキルがあるかを見ます。
《回答のポイント》
- 業務優先の姿勢: 「性格が合わない人がいたとしても、現場では命を預け合う仲間です。業務においては個人の感情を切り離し、プロとして信頼関係を築く努力をします。」
- 相手を知る努力: 「苦手意識を持つのではなく、なぜそのような言動をするのか、相手の背景や長所を見つけるようコミュニケーション(対話)を重ねます。」
- 組織への貢献: 「自分の好き嫌いでチームの輪を乱すことは、現場での危険につながると理解しています。」
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Q4.
大学での専攻や部活動等の経験を、消防官としてどう活かせると考えていますか?
《質問の意図》
体力だけでなく、専門知識(法学、工学、化学、心理学、語学など)や継続力を、組織の発展にどう還元してくれるか(投資価値)を見ています。
《回答のポイント》
- 専門知識の転用:
- (法学部)「消防法や関係法令の理解を深め、立入検査や違反是正などの予防業務において、根拠に基づいた指導ができる職員になりたいです。」
- (理工系)「化学物質や建築構造の知識を活かし、特殊災害や危険物施設の安全管理において専門性を発揮したいです。」
- 部活動(体育会): 「主将としてバラバラだったチームをまとめた経験から、リーダーシップと、苦しい時こそ声を出し仲間を鼓舞する精神力は、誰にも負けません。」
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Q5.
あなたの体力錬成の状況を具体的に教えてください。自信はありますか?
《質問の意図》
「体力があります」という自己申告ではなく、客観的な数値や継続的な取り組みを確認します。口先だけでないか、プロになる準備ができているかのチェックです。
《回答のポイント》
- 具体的な数値: 「はい、自信があります。現在は毎日10kmのランニングと、懸垂・腕立て伏せを各〇セット行っています。握力は〇kg、50m走は〇秒です。」
- 継続性: 「大学の部活引退後も、消防官になるために1日も欠かさずトレーニングを続けています。」
- 向上心: 「現状に満足せず、入職後は先輩方に追いつき追い越せるよう、さらに強靭な肉体を作り上げます。」
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Q6.
上司の命令と自分の考えが食い違った場合、どうしますか?
《質問の意図》
災害現場はトップダウンの指揮命令系統(チェーン・オブ・コマンド)で動きます。「規律の遵守」と「適切な報告・提案」のバランス感覚を問う質問です。
《回答のポイント》
- 現場(緊急時): 「災害現場においては、隊長の指揮命令が絶対であると考えます。個人の判断で勝手な行動をとることは、隊全体の危険につながるため、直ちに命令に従います。」
- 平時(訓練・事務): 「平時であれば、まずは上司の意図を確認します。その上で、より良い方法や懸念点があれば、『組織のために』という観点から謙虚に意見具申を行います。」
- 基本姿勢: 「組織としての決定には従いつつも、思考停止にはならず、常に最善を考える姿勢を持ち続けたいです。」
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Q7.
最近気になった消防や防災に関するニュースはありますか?
《質問の意図》
業界への関心度と、社会情勢をキャッチアップする情報感度を見ています。
《回答のポイント》
- 具体的なトピック: 「救急出動件数が過去最多を更新しているというニュースです。」「リチウムイオン電池の発火事故が増加している件です。」など。
- 自分の意見: ニュースの要約だけでなく、「それに対して、自分はこう考える」「消防官としてこう取り組みたい」という意見を添えること。
- 例:「救急車の適正利用の啓発活動(♯7119の普及など)に力を入れる必要があると感じました。」
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Q8.
将来、どのような消防官になりたいですか?(キャリアプラン)
《質問の意図》
「レスキュー隊になりたい」だけでなく、消防の業務(警防・救急・予防・通信など)を広く理解し、長期的なビジョンを持っているかを見ます。
《回答のポイント》
- 段階的な成長: 「まずはポンプ隊として火災防御の基礎を徹底的に身につけたいです。」
- 専門性(大卒の強み): 「将来的には、救急救命士の資格取得を目指したいと考えています」や、「大学で学んだ知識を活かし、予防査察のスペシャリストとして、火災を出さない街づくりに貢献したいです。」
- 理想像: 「住民の方からは『この人がいれば安心だ』と思われ、後輩からは『この人のようになりたい』と目標にされる、心技体を兼ね備えた消防官になりたいです。」
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Q9.
(地元以外を志望する場合)なぜ、地元の自治体ではなく、本市(この消防本部)を志望したのですか?
《質問の意図》
基本的に、消防は「市町村」単位の組織です。「なぜ東京消防庁か」「なぜ横浜市か」など、その地域特有の事情(地域特性)を理解しているか、単なる併願ではないか(志望度の高さ)を見られます。
《回答のポイント》
- 地域特性への言及: 「本市は、沿岸部のコンビナート地帯と内陸の住宅密集地が混在しており、複雑な災害対応が求められます。そのような高度な環境で自身の能力を磨きたいと考えました。」
- 施策への共感: 「本市が力を入れている『〇〇救急隊の創設』や『防災まちづくり』の取り組みに感銘を受け、その一員として貢献したいと強く思いました。」
- 愛着(縁がある場合): 単に「好きだから」だけでなく、「大学時代を過ごし、恩返しをしたいこの街の安全を最前線で守りたい」という熱意。
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Q10.
最後に自己PR、または言い残したことがあればお願いします。
《質問の意図》
最後のひと押しです。面接官の印象に残るような、熱意と誠実さをアピールします。
《回答のポイント》
- 簡潔な熱意: 「本日の面接を通じて、貴本部で働きたいという思いがさらに強くなりました。市民の生命・身体・財産を守るため、私の持つ体力と知力の全てを捧げる覚悟です。」
- 感謝の言葉: 面接の機会をいただいたことへの感謝を述べ、礼儀正しく締めくくる。
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