【自治体研究】千葉市役所

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本ページは、自治体の最上位計画等に基づいて作成しています。間違いのないように細心の注意を払っていますが、最終的な情報の正確性については、ご自身でのご確認をお願い致します。

▶ 面接対策用 ◀
千葉市の自治体研究<完全版>
千葉市の最重要計画『千葉市基本計画』から、千葉市の将来像や重点戦略を徹底調査!

1. 計画全体が目指す「将来像」

本計画は、令和5年(2023年)4月1日から令和15年(2033年)3月31日までの10年間を計画期間とし、基本構想で定められた基本目標「人とまち いきいきと幸せに輝く都市」の実現に向けた、中長期的な市政運営の指針として策定されている。人口減少や少子高齢化、気候変動リスクの増大、テクノロジーの進展など、社会経済情勢の急速な変化を見据え、10年後に実現すべき本市の姿として、以下の将来像が掲げられている。

【みんなで目指す未来の千葉市】

「みんなが輝く 都市と自然が織りなす・千葉市」

この将来像のもと、都市の活力と自然の潤いが織りなす中で新たな価値を生み出し、年齢や性別、国籍等に関わらず誰もが自分らしく活躍できるとともに、多様な主体が連携して未来へ輝き続けるまちづくりが進められている。

2. 将来像を実現するための「重点戦略」

本計画では、千葉市ならではの特性を活かしつつ、新たな時代を切り拓く未来志向のまちづくりを進めるため、分野横断的かつ重点的に取り組むべき「未来のまちづくりに向けた戦略的視点」として、以下の4点が定められている。

  • 100年先に引き継ぐ 持続可能なまちづくり 縄文から受け継ぐ「自然と共生する」精神を活かし、脱炭素化の推進などSDGs達成に向けた取組みを進めるとともに、多様な主体との連携により、災害に強く安全・安心なまちづくりを推進する。
  • ゆとりを生み・活かす 創造的なまちづくり 職住近接の環境やスマートシティの推進により時間と空間のゆとりを生み出し、市民が豊かさを実感できる暮らしを実現するとともに、次代を担う人材育成や文化芸術・スポーツ振興により、創造的で活力ある環境づくりを図る。
  • 世界とつながる 多様性を活かしたインクルーシブなまちづくり 市民一人ひとりが個性を活かして活躍できる地域社会や、「誰一人取り残さない」セーフティネットを構築し、多様性を認め合い尊重する共生社会の実現を目指す。
  • 都市機能の集積を活かした 地域経済・社会の活性化 都市機能の集積や未来技術の実証フィールドとしての特性を活かし、雇用・商業・観光の拠点機能を強化するとともに、周辺地域との広域連携を推進し、圏域全体の活性化を図る。

▶ もっと詳しく ◀ 関心のあるテーマは、深掘りに備えて徹底対策! (9つのテーマ別取り組み)

①【安全・安心】

🛡️

■現状の課題

気候変動に伴う風水害の激甚化や首都直下地震の切迫など、市民生活を取り巻くリスクが増大している。これらの災害リスクを未然に防ぐとともに、発災時には被害を最小限に抑え、速やかに復旧・復興できる「しなやかな社会」の構築が求められている。また、犯罪や交通事故、消費者被害など、日常生活におけるリスクへの対応も不可欠とされている。

■目指す姿・主な取り組み

「災害など様々なリスクに対応し、安全・安心に暮らせるまち」

  • 災害に強い都市基盤の整備:急傾斜地対策や雨水貯留施設の整備による風水害対策、橋梁・上下水道の耐震化、無電柱化などによるインフラ強靭化の推進。
  • 地域防災力の向上:自助・共助の強化に向けた防災教育や地区防災計画の策定支援、避難所環境の整備、企業等の事業継続計画(BCP)策定支援。
  • 消防・救急及び生活安全の強化:デジタル技術を活用した消防・救急体制の充実、通学路の安全対策や防犯カメラ等の防犯環境の整備、消費者教育の推進。

②【子育て・教育】

🎓

■現状の課題

少子化の進行や共働き世帯の増加など、子育て環境が変化する中、社会全体で子育てを支える環境づくりが急務となっている。また、貧困や虐待などの困難な状況にある子どもへの支援強化が必要とされている。教育分野では、デジタル化やグローバル化など変化の激しい社会において、子どもたちが自ら未来を切り拓く力を身につけることが求められている。

■目指す姿・主な取り組み

「夢と思いやりの心を持ち、未来を拓く子どもたちが育つまち」

  • 切れ目のない支援体制の構築:妊娠期から子育て期までの相談支援(母子健康包括支援センター等)の充実、待機児童対策や多様な保育ニーズへの対応。
  • 困難を抱える子どもへの支援:児童相談所の体制強化、里親制度の推進、ひとり親家庭やヤングケアラーへの支援強化。
  • 未来を拓く教育の推進:GIGAスクール構想によるICT教育、インクルーシブ教育、非認知能力の育成、不登校児童生徒への支援や放課後の居場所(アフタースクール)の充実。

③【健康・福祉】

❤️

■現状の課題

「人生100年時代」を迎え、健康寿命の延伸や、年齢・障害の有無に関わらず誰もが活躍できる社会の構築が重要とされている。高齢化が進む中、地域福祉の担い手不足を見据え、住み慣れた地域で医療・介護・生活支援が一体的に提供される体制の維持・強化が必要である。また、障害者の社会参加や「誰一人取り残さない」共生社会の実現が課題となっている。

■目指す姿・主な取り組み

「みんながいきいきと、健やかに安心して暮らせるまち」

  • 健康づくりと医療体制の充実:検診受診率の向上やデータヘルス(PHR)の活用による健康増進、かかりつけ医機能の普及、救急医療体制の整備。
  • 地域包括ケアシステムの深化:高齢者の社会参加支援、在宅医療・介護連携の推進、認知症施策の充実、介護人材の確保・定着支援。
  • 共生社会の実現:障害者の就労・社会参加の促進、重度障害者グループホームの整備、複雑化する地域課題に対応する包括的な相談支援体制(重層的支援体制)の構築。

④【産業・雇用】

📈

■現状の課題

千葉市は、市民の暮らしを支え、広域的な経済活性化や雇用創出に大きな役割を果たしているが、経済的な結びつきの強い周辺地域での人口減少や、市内における地域経済の担い手不足が顕在化している。東京圏の主要都市として将来にわたり活発な経済活動を維持するため、環境や社会に配慮した民間投資の促進や、多様な人材が活躍できる環境整備、成長産業の育成など、さらなる活性化に向けた取組みが求められている。

■目指す姿・主な取り組み

「地域経済を支える産業や人材が育ち、新たな価値が生まれるまち」

  • 新たな担い手の創出と企業誘致:産業用地の整備や民有地を活用した企業誘致の促進に加え、ビジネスモデルの多様化に対応した創業支援を強化している。
  • 地域経済の持続的発展:中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)や脱炭素化への投資促進、事業承継や経営革新への支援を実施している。
  • 人材育成と多様な働き方の推進:リカレント教育やアントレプレナーシップ教育の充実、女性・高齢者・外国人等が活躍できる労働環境の整備を推進している。
  • 成長産業の振興:スマート農業や農商工連携による農業の成長産業化、MICEの誘致・開催支援や地域資源を活かした観光振興に取り組んでいる。

⑤【社会基盤】

🏗️

■現状の課題

人口減少局面においても質の高い暮らしや経済活動を維持するため、都市機能の集積を活かしつつ、老朽化するインフラの適切な維持管理や機能更新が必要とされている。また、車中心から「ひと中心」の空間への転換や、テクノロジーを活用した利便性の向上、災害や感染症などのリスクに対応したしなやかな都市空間の構築が課題となっている。

■目指す姿・主な取り組み

「市民の快適な暮らしと活発な交流を支える、魅力と愛着が感じられる都市」

  • 持続可能な都市構造の形成:「千葉市型コンパクト・プラス・ネットワーク」を掲げ、適切な土地利用誘導や拠点機能の強化を図っている。
  • 魅力ある都市空間の創出:千葉都心・幕張新都心・蘇我副都心の3都心を中心に、官民連携による「居心地が良く歩きたくなるまちなか(ウォーカブル)」の形成を推進している。
  • 交通・通信ネットワークの強化:公共交通のシームレス化やMaaSの導入、道路ネットワークの整備に加え、ドローンや自動運転などの未来技術を実装するスマートシティを推進している。
  • 生活基盤の強靭化:上下水道や橋梁の耐震化・長寿命化、無電柱化など、災害に強いインフラ整備を実施している。

⑥【環境】

🌿

■現状の課題

地球温暖化に伴う気候変動リスクが増大する中、温室効果ガスの排出削減(緩和)と気候変動の影響への備え(適応)の両面からの対策が急務となっている。また、縄文時代から続く緑と水辺の豊かな自然環境を次世代へ継承するとともに、テレワーク等の新しい生活様式の中で、身近な自然とふれあえる潤いある環境づくりが必要とされている。

■目指す姿・主な取り組み

「気候変動に対応し、豊かな自然と共生する持続可能なまち」

  • 脱炭素社会の構築:再生可能エネルギーの導入促進や省エネルギー化などによる脱炭素化(カーボンニュートラル)への取組みと、気候変動への適応策を推進している。
  • 循環型社会の形成:プラスチックごみの削減や食品ロスの削減、資源循環の促進により、環境負荷の低減を図っている。
  • 自然環境の保全と活用:谷津田や里山の保全活動、公園施設の長寿命化や公民連携によるリニューアル(Park-PFI等)、人工海浜や河川空間の魅力向上など、グリーンインフラの活用を進めている。

⑦【DX・行財政】

💻

■現状の課題

AIやIoTなどのテクノロジーが急速に進展し、社会経済活動や市民の価値観が変化する中、これらの技術を活用した生産性の向上や社会課題の解決が期待されている。行政運営においては、将来にわたり持続可能な市民サービスを安定的に提供するため、効率化と財政の健全性の維持が不可欠である。また、公共施設等の老朽化や人口構造の変化に対応した適正な資産管理(ファシリティマネジメント)が求められている。

■目指す姿・主な取り組み

「テクノロジーの活用による快適な暮らしと、持続可能な行財政運営の実現」

  • スマートシティの推進:暮らし・ビジネス・行政などあらゆる分野でテクノロジーを活用し、誰もが快適さを実感できるまちづくりを推進している。
  • 行政のデジタル化:オンラインで完結する行政手続の拡充や、情報システムの基盤強化、デジタル活用人材の育成を進めている。
  • 持続可能な行財政運営:行政改革推進指針等との連携による効率化、公共施設の集約・複合化や長寿命化など、経営的視点に立った公共施設の適正管理を実施している。

⑧【観光・文化】

🏯

■現状の課題

市民生活の質の向上と地域経済の活性化のため、地域の特性である豊かな自然や都市機能、歴史文化資源を活かした新たな価値の創造が必要とされている。観光面では、多様な地域資源を連携させ、市内外から人を惹きつける魅力ある都市づくりが求められている。文化・スポーツ面では、市民の主体的な活動を促進するとともに、これらを活用した社会課題の解決や地域活性化を図ることが重要である。

■目指す姿・主な取り組み

「創造性豊かな文化・スポーツ活動が広がり、新たな価値と賑わいが生まれるまち」

  • 観光・MICEの振興:海辺(ブルー)・内陸(グリーン)等のエリア特性を活かした観光地域づくりや、テクノロジーを活用したMICE(国際会議等)の誘致・開催を推進している。
  • 文化芸術の振興:「加曽利貝塚」等の文化財の保存・活用、芸術祭の開催、次世代アーティストの育成支援を行っている。
  • スポーツの活用:トップスポーツチームとの連携やパラスポーツの推進、エクストリームスポーツの場の提供などにより、交流人口の拡大を図っている。

⑨【共生・多様性】

🤝

■現状の課題

人口減少や価値観の多様化が進む中、年齢、性別、国籍、障害の有無、性的指向等に関わらず、誰もが個性を活かして活躍できる社会基盤の構築が必要とされている。また、地域課題が複雑化する中で、行政のみならず、地域・企業・大学等の多様な主体が柔軟に連携し、互いに支え合う「地域共生社会」の実現が求められている。

■目指す姿・主な取り組み

「多様性を力に変え、みんなで支え合い、まちづくりを進める地域社会」

  • インクルーシブなまちづくり:男女共同参画やLGBTへの理解促進、障害者や高齢者の社会参画支援など、多様な人々が活躍できる環境整備を推進している。
  • 多文化共生の推進:外国人市民の地域社会への参画支援や、多言語コミュニケーションの円滑化、市民の国際感覚の醸成を図っている。
  • 協働と市民自治の推進:地域課題を「ジブンゴト」と捉える意識の啓発や、多様な主体が連携するプラットフォームの構築、ボランティア文化の継承・発展に取り組んでいる。

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サービス開発者:

青島 一平

AOSHIMA Ippei

AI公務員予備校 運営代表

県庁に入庁

入庁式にて、約400人の新入職員を代表して辞令を受領(以下の新聞記事参照)。
試験結果と資質を評価され、当時の中枢部署(知事直轄組織)に配属されました。

首席入庁時の新聞記事リンク ➡

経歴
1

働きながら博士号を取得(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)

経歴
2

5年の勤務を経て退職し、大手スキルシェアサイトで多くの受験生を支援

経歴
3

AIの活用で「面接力」を養ってほしいとの想いでサービス開発

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4

サービス開発者:

青島 一平

AOSHIMA Ippei

AI公務員予備校

運営代表

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