【自治体研究】石川県庁

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本ページは、自治体の最上位計画等に基づいて作成しています。間違いのないように細心の注意を払っていますが、最終的な情報の正確性については、ご自身でのご確認をお願い致します。

▶ 面接対策用 ◀
石川県の自治体研究<完全版>
石川県の最重要計画『石川県成長戦略』から、石川県の将来像や重点戦略を徹底調査!

1. 計画全体が目指す将来像

本計画の計画期間は、令和5(2023)年度から令和14(2032)年度までの10年間とされている。
基本目標は、「幸福度日本一に向けた石川の未来の創造」と定められている。これは、全ての県民が夢と希望を胸に未来に向かってチャレンジし、誰一人取り残されることなく、真の幸せを実感しながら健やかに安心して暮らすことのできる「幸福度日本一の石川県」の実現を目指すものである。

具体的に目指す姿として、以下の3点が掲げられている。

  • 住みやすい石川県
  • 働きやすい石川県
  • 活力あふれる石川県

2. 将来像を実現するための重点戦略

上記の将来像を実現するため、「石川の新たな価値の創造」と「県民が健やかに安心して暮らせる社会の構築」の2つの視点に基づき、以下の8つの重点戦略を推進する。

  1. 新たな時代を捉えて飛躍・成長する産業づくりを進める。
  2. 収益力の高い農林水産業と次世代につなぐ農山漁村づくりを目指す。
  3. 個性と魅力にあふれる交流盛んな地域づくりを実現する。
  4. 石川の未来を切り拓く人づくりを推進する。
  5. 温もりのある社会づくりを図る。
  6. 安全・安心かつ持続可能な地域づくりを目指す。
  7. デジタル活用の推進を図る(横断的戦略)。
  8. カーボンニュートラルの推進を強化する(横断的戦略)。

▶ もっと詳しく ◀ 関心のあるテーマは、深掘りに備えて徹底対策! (9つのテーマ別取り組み)

①【安全・安心】

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県の課題と目指す姿

● 現状の課題(なぜ取り組むのか)

近年、社会経済情勢は大きく変化しており、特に激甚化・頻発化する自然災害への対応が急務とされている。県民の生命や健康を守るセーフティネットとしての防災・減災対策の充実が必要である。また、県民生活の土台となるインフラ基盤の持続的な整備が課題であり、さらに、交通事故や特殊詐欺などの犯罪に対し、住民と連携・協働した行政および警察の対応力強化が求められている。

● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか)

激甚化・頻発化する自然災害に屈しない強靭な石川県をつくり、誰もが安全に暮らせる社会を目指す。また、県民が安心して快適に暮らせる地域づくりを進める。

主な取り組みとして、

  • 災害に負けない強靭な県土づくりを推進した。大地震対策への対応を強化し、例えば水道施設については耐震管への更新を進めた。
  • 防災・減災対策の充実:消防団員の育成や教育訓練施設の整備、被災時における情報伝達・収集のためのDMAT等と連携した環境整備を図る。
  • 安心して快適に暮らせる地域づくりを進める。関係機関・団体、住民などと連携・協働し、交通事故や犯罪の発生を抑止する。特に、特殊詐欺被害の防止啓発やサイバー防犯ネットワークへの加入促進などを強化する。

②【子育て・教育】

🎓

県の課題と目指す姿

● 現状の課題(なぜ取り組むのか)

石川県では、人口減少や少子高齢化の進行が続いている。社会のデジタル化やグローバル化など、時代が大きく変化している中で、石川の未来を切り拓く人材の育成が喫緊の課題とされた。また、結婚、出産、子育てに関して、ライフステージに応じた切れ目ない支援体制の強化が必要とされた。

● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか)

全ての家庭が、良質な環境で安心して子どもを生み育てることができる社会を目指す。また、ふるさと石川に誇りと愛着を持ちながら、世界・地域に貢献する人材を育成し、未来を切り拓く人づくりを推進する。

主な取り組みとして、

  • 子育て環境の充実:結婚、妊娠・出産から子育てまでの切れ目ない支援を強化する。保育の受け皿整備を進め、多子世帯や第2子以降の保育料支援などを実施する。石川県しあわせ子育て応援パスポート事業(プレアム・パスポート)の利用環境をデジタル化により整備する。
  • 未来を担う人材育成:実社会で必要とされる資質・能力の育成や、ICTの活用を図る。また、高等教育機関と連携した人材の育成・確保を進め、「学都石川」の発展を推進する。
  • 生涯学習と地域での活躍:人生100年時代を見据え、生涯にわたり学び活躍できる環境の整備を進める。

③【健康・福祉】

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県の課題と目指す姿

● 現状の課題(なぜ取り組むのか)

超高齢化の進行が顕著であり、県民の生命や健康を守る医療や健康・福祉サービスの充実が重要課題である。特に、全ての県民に必要な医療を提供するため、医療従事者の確保や地域偏在の解消が必要とされ、また、高齢者・障害者支援を支える介護人材の確保が課題として認識された。

● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか)

県民が生涯を通じて健康で、生きがいをもって暮らせる温もりのある社会を目指す。また、一人ひとりの多様性を認め合い、互いの人権を尊重するインクルーシブ社会の実現を図る。

主な取り組みとして、

  • 必要な医療の提供:医療従事者の確保と地域偏在の是正に取り組み、救急医療を含む医療提供体制の整備を推進する。
  • 生涯健康で安心して暮らせる社会づくり:県民の健康づくりの推進を図る。健康寿命の延伸を目指し、「石川の食育指針」の普及や生涯にわたる健康づくりを推進する。
  • 福祉サービスの質の向上:介護人材の確保、高齢者・障害者支援の充実を通じ、福祉サービスの質の向上を図る。また、男女が共に活躍できる社会の実現や、多様性を認め合う社会づくりを進める。例えば、心身の状態に応じた利用区分に基づく駐車場利用証制度(パーキング・パーミット制度)の導入を推進する。

④【産業・雇用】

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県の課題と目指す姿

● 現状の課題

近年、社会全体に大きな影響を与えるデジタル技術の急速な進展やカーボンニュートラルの推進といった新たな時代の潮流が生まれている。これらに的確に対応し、新たな活力を創出することが必要とされている。産業分野においては、既存のルールやシステムに捉われない新たな社会像の構築が課題とされた。また、農林水産業においては、担い手の確保・育成や、生産構造の強化、高付加価値化への取り組みが喫緊の課題である。石川県をさらに飛躍・成長させるため、産業全体の振興と、多様な価値観が尊重される「誰もが活躍できる社会」づくりに取り組む必要があると認識された。

● 目指す姿・主な取り組み

「働きやすい石川県」の実現を目指し、全国や世界を舞台に活躍する企業を生み出すとともに、中小企業等の着実な成長を促し、産業全体の発展を目指す。特に「石川の新たな価値の創造」を視点に、以下の戦略を推進する。

  • 新たな時代を捉えて飛躍・成長する産業づくりを推進する。具体的には、産業のDX推進やGX推進を実施する。
  • 新事業・新産業の創出、スタートアップの創出・育成および伴走支援を強化する。
  • 産学官金の連携を図りながら、産業を支える人材の確保・育成を進める。
  • 企業等の戦略的誘致や国内外への販路拡大・魅力発信を推進する。
  • 収益力の高い農林水産業を目指し、スマート農林水産業の推進、ブランド化等の高付加価値化に取り組み、従事者の収益力の向上を目指す。

⑤【社会基盤】

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県の課題と目指す姿

● 現状の課題

県民の幸福度向上につながる「活力あふれる石川県」を実現するため、石川の個性・魅力・基盤を継承し、さらに発展させることが求められている。特に、県民生活の土台であるインフラ基盤を将来にわたり持続・整備していくことが重要な課題である。また、人口減少や少子高齢化など、個々の自治体単独では対応が困難な課題に対し、県と市町が連携・協働しながら取り組むことが重要とされた。さらに、地域ごとの特性を活かした魅力向上のため、交流人口の拡大に資する陸・海・空の交流基盤のさらなる充実が求められている。

● 目指す姿・主な取り組み

「活力あふれる石川県」の実現を目指し、多様な人々が交流し活躍できる地域づくりを推進する。

  • 個性と魅力にあふれる交流盛んな地域づくりを推進する。
  • 選ばれ続ける観光地としてのブランド力強化に取り組み、多様化するニーズに対応した「文化観光」の推進やターゲットに応じた戦略的な誘客を推進する。
  • 陸・海・空の交流基盤のさらなる充実を図る。
  • 多様な暮らし方・働き方の志向を捉え、一人ひとりのニーズに寄り添ったきめ細かな支援による移住・定住の促進を強化する。
  • 地域づくり活動リーダーの育成や外部人材との協働を促進し、地域活力の向上を図る。
  • 「安全・安心かつ持続可能な地域づくり」の一環として、県民生活の土台であるインフラ基盤を持続・整備する。また、デジタル活用の基盤整備を進め、社会全体のDXを推進する。

⑥【環境】

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県の課題と目指す姿

● 現状の課題

近年、「カーボンニュートラルの推進」という社会全体に大きな影響を与える新たな時代の潮流が生まれており、これに的確に対応しながら新たな活力を創出していくことが必要とされた。また、豊かな石川の自然環境を未来に継承するため、循環型社会の形成や自然と人との共生を図ることが重要課題である。社会のデジタル化と脱炭素社会を念頭においた新たな社会像の構築が求められている。

● 目指す姿・主な取り組み

カーボンニュートラルの実現に向け、あらゆる主体が取り組みを実践するとともに、未来へとつながる持続可能な社会を目指す。

  • 横断的戦略として、カーボンニュートラルの推進を強化する。
  • 幅広い産業分野におけるGX(グリーン・トランスフォーメーション)を推進する。
  • エネルギー構造の転換への対応や、住宅・民間施設などのゼロエネルギー化の促進を図る。
  • 環境配慮型自動車の普及や、輸送手段を転換するモーダルシフトの促進を強化する。
  • 「安全・安心かつ持続可能な地域づくり」の一環として、持続可能な循環型社会づくりを進める。
  • 石川の豊かな自然を守り、自然と人とが共生できる社会づくりを図る。
  • 適切な森林整備や再生可能エネルギーの導入等により、二酸化炭素の排出削減・吸収量を創出し、J-クレジットの活用(売却やカーボン・オフセットなど)を推進する。

⑦【DX・行財政】

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県の課題と目指す姿

● 現状の課題(なぜ取り組むのか)

近年、社会全体に大きな影響を与えるデジタル技術の急速な進展という新たな時代の潮流が生まれている。この潮流に的確に対応し、既存のルールやシステムに捉われない新たな社会像の構築が求められた。また、行財政運営においては、社会資本の更新投資、維持管理費、社会保障費の増大などにより、中長期的な財政負担の増大が想定されている。質の高い行政サービスを提供し続けるため、業務の効率化と財政の持続可能性の確保が課題とされた。

● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか)

あらゆる分野において、DX(デジタル・トランスフォーメーション)などの新たな時代の潮流を捉え、積極果敢に挑戦する。行政運営については、効率的かつ効果的に戦略を推進し、持続可能な行財政基盤を構築する。

主な取り組みとして、

  • デジタル活用の基盤整備と社会全体のDX推進を図る。
  • デジタルを活用した時間や場所に捉われない柔軟な働き方を推進し、魅力ある雇用の場を創出する。
  • 事業内容を精査し、事業の選択と集中を図る。
  • デジタル化の取組による業務改革や働き方改革の一層の推進を実施する。
  • 主要目標及びKPIによる進捗管理を徹底し、質の高い行政サービスを提供できる組織体制を構築する。

⑧【観光・文化】

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県の課題と目指す姿

● 現状の課題(なぜ取り組むのか)

石川県が藩政期以来培ってきた文化は、個性と魅力の源泉とされているが、これらを国内外へと発信し、さらなる高みへと磨き上げることが求められている。また、新型コロナウイルス感染症の影響など、社会経済情勢が大きく変化している中で、多様化するニーズに対応した選ばれ続ける観光地としてのブランド力強化が重要課題とされた。さらに、スポーツを通じた石川県の活力創造のため、競技スポーツの振興や県民全体への活動の裾野拡大が必要とされている。

● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか)

藩政期以来培われてきた石川県の個性と厚みのある文化を継承しながら、交流盛んな地域づくりを目指す。これにより、「活力あふれる石川県」を実現する。

主な取り組みとして、

  • 個性と厚みのある文化の創造と発展を推進する。様々な好機を捉え、国内外への発信や文化に親しむ環境づくりを目指す。
  • 多様化するニーズに対応した「文化観光」の推進を強化する。ターゲットに応じた戦略的な誘客の推進により、選ばれ続ける観光地としてブランド力の強化を図る。
  • スポーツを通じた活力の創造を推進する。アスリートの育成・強化、パラスポーツの振興、全ての県民へのスポーツ活動の裾野拡大を促進する。
  • 交流人口の拡大に資する陸・海・空の交流基盤のさらなる充実を進める。

⑨【共生・多様性】

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県の課題と目指す姿

● 現状の課題(なぜ取り組むのか)

石川県が「働きやすい石川県」として飛躍・成長するためには、多様な価値観が尊重され、誰もが活躍できる社会づくりに取り組むことが必要であるとされた。また、全ての県民が性別や年齢、国籍、障害の有無など、一人ひとりの多様性を認め合い、互いの人権を尊重するインクルーシブ社会の実現に向けた県民理解の促進や環境づくりが課題とされた。

● 目指す姿・主な取り組み(何をするのか)

県民が生涯を通じて心豊かに安心して暮らせる「温もりのある社会づくり」を推進し、インクルーシブ社会の実現を図る。また、性別や年齢、障害の有無などに捉われず、誰もが希望に応じて活躍することができる「誰もが活躍できる社会」の実現を目指す。

主な取り組みとして、

  • 全ての県民が多様性を認め合い、互いの人権を尊重する社会づくりを推進する。
  • 男女が共に活躍できる社会の実現を目指す。
  • 誰もが心豊かに安心して暮らせるよう、県民理解の促進や環境づくりを推進する。
  • 県民、企業、国、市町、大学などの関係機関等と連携・協働する「オール石川」の推進体制を確立する。これにより、個別の自治体単独では困難な課題に対し、県と市町が共に取り組みを進める。
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サービス開発者:

青島 一平

AOSHIMA Ippei

AI公務員予備校 運営代表

県庁に入庁

入庁式にて、約400人の新入職員を代表して辞令を受領(以下の新聞記事参照)。
試験結果と資質を評価され、当時の中枢部署(知事直轄組織)に配属されました。

首席入庁時の新聞記事リンク ➡

経歴
1

働きながら博士号を取得(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)

経歴
2

5年の勤務を経て退職し、大手スキルシェアサイトで多くの受験生を支援

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3

AIの活用で「面接力」を養ってほしいとの想いでサービス開発

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サービス開発者:

青島 一平

AOSHIMA Ippei

AI公務員予備校

運営代表

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